.htaccessの設定解説 > .htaccessのアップロード設定

.htaccessをアップロードする

このページでは.htaccessをサーバにアップロードする手順を解説します。

アップロードするソフト

FTPソフトを使用します。ホームページ作成ソフトにアップロードする機能があれば通常のファイルと同じようにアップロードすることができます。ここではFFFTPというフリーソフトでのアップロード方法を解説します。

FFFTPのインストール

FFFTPはFFFTPダウンロードからダウンロードします。現在(2005/10/20)の最新バージョンは1/92aです。容量は約624KByteです。インストールは特に設定をいじることなく進めるだけで完了です。

FFFTPで必要な設定

FFFTPを立ち上げると接続済みホストの一覧が表示されます。ここで"新規ホスト"をクリックし自分のホームページのアップロード先を指定します。

FFFTPでアップロード先に接続するのに必要なのは主に次の3つです。この3つは正しく設定しなければ接続できません。プロバイダのホームページスペースを使用するのであればプロバイダの書類などを調べ、レンタルサーバであればレンタルサーバから届くメールなどに書かれているはずです。

  1. ホスト名(アドレス)
  2. ユーザ名
  3. パスワード

他に設定しておくと便利なのは

  1. ホストの設定名
  2. ローカルの初期フォルダ
  3. ホストの初期フォルダ

接続ができると画面右半分にサーバ上のファイルが表示されます。画面左半分は自分のパソコン上のファイルが表示されます。

アップロードは画面左のファイルを画面右側部分にドラッグアンドドロップするだけです。ダウンロードはその逆です。

アップロード後の名前変更

アップロードをした後でサーバ上で名前を変更します。.htaccessというファイル名にします。

アップロード後のパーミッション変更

アップロードをした後はパーミッションを変更する必要があります。.htaccesssのパーミッションは604にします。

FFFTPでファイル上で右クリックをすると"属性変更"というのがあります。表示される画面で番号を入力し"OK"をクリックすれば完了です。

有効範囲

.htaccessを置いたフォルダ以下にあるファイルに対して有効です。サーバの設定にもよりますが、多くの場合.htaccessは前の設定を上書きしていきます。フォルダと同じ場所に全アクセス拒否する.htaccessを置いておき、フォルダの中に全アクセスを許可する.htaccessを置いておくと、より深い階層の.htaccessファイルで上書きされるので、結果として全アクセスを許可する設定になります。

 

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